地域医療の先生方へ

高気圧酸素治療

 

■高気圧酸素治療とは

 高気圧酸素治療装置は、大気圧より高い圧力下(2気圧:水深10M相当)で高濃度の酸素が吸入できる装置です。高い気圧環境の中で高濃度の酸素を吸入することにより、血液中に多量の酸素が溶解し、病態の症状改善を図る治療です。当院の高気圧酸素治療装置は、第1種治療装置に区分される一人用の透明アクリルチャンバーを採用しており、周りが見えることで閉塞感は少なく、マイクを通じて会話ができます。また、希望時は治療中にTV視聴も可能です。治療は、麻酔科医指示のもと操作に熟練した臨床工学技士が行います。治療を希望される方は、麻酔科外来(午前中)にお問い合わせください。

■高気圧酸素治療の適応疾患

 減圧症・空気塞栓症・一酸化炭素中毒・重症軟部組織感染症または頭蓋内膿瘍、急性末梢血管障害、脳梗塞、重症頭部外傷若しくは開頭術後の意識障害又は脳浮腫、重症の低酸素脳症、腸閉塞、網脈動脈閉塞症、突発性難聴、放射線又は抗癌剤治療と併用される悪性腫瘍、難治性潰瘍を伴う抹消循環障害、皮膚移植、脊髄神経疾患、骨髄炎又は放射線障害
 ※当院の第1種高気圧酸素治療装置では減圧症対応は不可
 ※保険適応外:スポーツ障害

治療実績

 2015年  353回
 2016年  276回
 2017年  240回
 2018年  353回
 2019年  647回