地域医療の先生方へ

臨床工学部

 

■特徴

 臨床工学部は、医学と工学分野の知識技術を有した医療国家資格である臨床工学技士(CE:Clinical Engineer)が、生命維持管理装置をはじめとする院内にある様々な医療機器の操作及び保守管理を行います。また、医療スタッフへ医療機器の安全使用について指導・教育を行います。日常の業務は、点検業務から各診療科の高度な治療・検査のサポートまで医療機器を通じて様々な対応を矢印行います。

高気圧酸素ボタン についてはこちらをご覧ください。

■基本方針

  1. 医療機器の中央一元管理にて、機器運用の効率化に努めます。
  2. 医療機器の日常の保守・点検を実施し機器の安全使用に努めます。
  3. 医療機器の医療従事者への安全使用のための研修・教育を行い事故防止に努めます。
  4. 医療機器の安全使用の情報収集とスタッフ間の共有化を図ります。

■スタッフ


臨床工学部部長 寺尾 嘉彰
副院長、麻酔科部長、中央手術部部長、兼務

主任臨床工学技士 吉田 浩二
<他の国家資格>
 看護師
<学会認定>
 呼吸療法認定士 
 透析技術認定士
 臨床高気圧酸素治療技師
 臨床高気圧酸素装置操作技師
 第2種ME技術者
<その他>
 各種プリべンティブ・メンテナンス認定

臨床工学技士 宮﨑 健 <学会認定>
 呼吸療法認定士
 透析技術認定士
 体外循環技術認定士
 第2種ME技術者
<その他>
 各種プリべンティブ・メンテナンス認定

臨床工学部写真

・医療機器の安全使用に必要な情報を一元的に収集し、スタッフ間での共有に努めます。

■業務案内

ME機器中央管理

 医療機器を一括管理し、機器の修理及び保守点検、機器の稼働状況、点検履歴、故障履歴、
病棟ラウンド等、機器管理を行っています。機器に不具合が生じた場合は、専門的知識と技術
で迅速に対応し、安全で信頼出来る治療を常に提供出来る様に、生命維持管理装置の安全管理に努めています。

■ME管理機器の種類

人工呼吸器 12台 輸液・輸血関連機器 6台 ナビゲーション装置 1台
非侵襲的人工呼吸器 1台 生体情報モニタ(セントラル・ベッドサイド・送信機・ICP・INVOS・その他) 152台 膀胱用超音波診断装置 5台
高気圧酸素治療装置 1台 体外式ペースメーカ 3台 神経機能検査装置 1台
麻酔器 9台 除細動器(AEDを含む) 16台 筋弛緩モニタ 3台
ビデオ硬性挿管用喉頭鏡 5台 心電計 6台 内視鏡関連 22台
経皮的心肺補助装置 1台 体温管理装置 16台 他動運動訓練装置 6台
大動脈内バルーンパンピング装置 2台 電気メス 15台 空気圧式マッサージ器 66台
血液浄化装置 1台 ラジオ波凝固治療装置 1台 超音波ネブライザー装置 27台
酸素療法関連機器 56台 高周波凝固装置 1台 エアマット 50台
シリンジポンプ 80台 低圧持続吸引器 6台 安全管理機器 74台
輸液ポンプ 128台 電動式可搬型吸引器 1台 特殊ナースコール 8台
経腸栄養ポンプ 2台 循環器用超音波画像診断装置 1台 機器搭載カート 2台

■業務内容

●毎朝、麻酔科と合同カンファレンス実施。
●ME機器管理(一元管理)
医療機器管理ソフトMARISにて機器データベースを作成。貸出・返却・修理保守記録・機器文書(取説・添付文書・資料)を管理。電子カルテ端末から貸出状況を含め様々な機器情報を閲覧可能(WEB MARIS)。
管理機器の保守点検(院内・外部委託)を計画的に実施し記録。
故障修理・トラブル等に対応
●高気圧酸素治療
麻酔科指示管理のもと様々な治療適応疾患に対応。
●循環器業務
心臓カテーテル治療(IVUS・デバイス管理・体外式ペースメーカ・補助循環装置対応)
ペースメーカ治療(植込み・定期チェック等)
●集中治療業務
人工呼吸器・血液浄化(CRRT・PMX等)・補助循環装置(PCPS・IABP)・生体情報モニタ各種対応。
●手術業務
術中神経モニタリング(整形外科・脳外科)各種対応。
ナビゲーション準備・操作(脳外科・整形外科)
手術室配置機器の保守点検
●麻酔科疼痛治療関連
高周波熱凝固治療・パルス高周波治療・脊髄刺激療法
●アフェレシス療法
腹水濾過濃縮再静注法(CRAT)・顆粒球吸着療法(GCAP)
●中央材料室
ME機器関連の滅菌物梱包
●委員会参加
リスクマネジメント委員会、手術部・救急集中治療部運営委員会、機器等整備委員会、医療ガス安全管理委員会、放射線安全管理委員会、院内教育研修委員会、医師・看護師業務負担軽減対策委員会
●職員への教育
人工呼吸器、輸液ポンプ、シリンジポンプ等のME機器の操作方法、取扱注意事項などを主に新人看護師を対象に各部署に出向き、実際の機器を扱いながら勉強会を行っています。また、他に勉強会の要望がある時はその都度対応しています。また、臨床工学技士自らも、学会の参加、講習会等の受講と積極的に自己啓発に努めています。