地域医療の先生方へ

救急科

■スタッフ

プロフィール


・救急科部長 兼
 救急集中治療科部長
中村 利秋

 

■集中治療

集中治療部(intensive care unit,略してICU)は医師、看護師をはじめ、さまざまな病院職員が協力し合いながら治療を行う、チーム医療が不可欠な部門です。所属専従スタッフは、集中治療専従医1名と看護師30名です。さらに、各診療科医師、臨床工学技士、理学療法士、薬剤師、事務といった多岐にわたる職種の緊密な連携のもとで、成果を上げることが可能となっています。チーム医療が機能し、さまざまな病院職員に支えられて診療が遂行できています。

入院患者はもとより救急外来を受診する救急患者のうち来院時の状態が重篤であれば、入院の上、ICUにて治療します。年齢、性別、外科系、内科系の診療科を問わず、各診療科の症例に対応します。

ICUは、状態が不安定である、または特に慎重を要する患者さんの治療を行うところです。面会に来られるご家族にとっては、患者さんが見たことのない機械類に囲まれ、声も出せない状態でいる光景に衝撃を受けることもあるかと思います。これは、生命維持に重要な臓器の治療を薬剤や機械を駆使しながら行っているためであり、その治療期間には苦痛を感じないように必要に応じて鎮静薬を投与しています。そのため、患者さんは少し眠ったような状態の場合があります。

用いられる機械的補助装置には、人工呼吸器、持続的血液濾過透析、血漿交換、補助循環装置、体温制御装置などがあります。

ICU入室症例

2014年度 2015年度 2016年度

 整形外科 254 223 180

 脳神経外科 158 145 166

 外科 114 77 50

 内科 17 24 30

 循環器内科 21 19 17

 救急集中治療科 6 8 9

 形成外科 1 3 2

 皮膚科 0 3 1

 麻酔科 1 1 0

 合計 572 503 455



 APACHEⅡスコア(平均値) 14 14 14


集中治療内容

 人工呼吸 107 88 88

 CHDF 7 7 2

 補助循環装置 4 5 1

 体温制御 2 0 0

■救急外来

当院救急外来は全診療科の参加・協力を得て救急診療を遂行しています。今後も応需率の維持、改善を目標に取り組んでいきます。


  2014年度 2015年度 2016年度

 救急車搬送数(件) 2061 2077 2112

 内ドクターヘリ搬送数(件) 51 41 39

    整形外科 19 16 16

    脳神経外科 23 15 17

    外科 3 2 0

    内科 1 0 0

    循環器内科 0 1 0

    救急集中治療科 5 5 5

    形成外科 0 2 0

    皮膚科 0 0 0

    麻酔科 0 0 1

■診療する疾患・病態

呼吸不全、循環不全、腎不全、肝不全、ショック、重症感染症、敗血症、心肺停止、アナフィラキシー、多発外傷、急性中毒、熱中症、動物咬傷、破傷風、ガス壊疽、溺水、悪性高熱症、広範囲熱傷、周術期管理

■学会認定

日本集中治療医学会専門医研修施設
日本救急医学会救急科専門医指定施設