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乳房X線撮影装置;富士フイルム社製 AMULET Innovality
乳房にX線をあて、フィルムに写し出すものです。乳房はやわらかい組織で出来ているので、専用の装置を使用します。
基本的に2方向の撮影を行います。
A 撮影する時は圧迫をしないといけないので、その時に人によっては痛みを感じます。圧迫をして乳腺組織を広げることにより、中にうもれていた病変が写真に写し出されやすくなります。また、被ばく量を少なくすることも出来ます。圧迫をしている時間は数秒です。可能な限りご協力お願いします。
A 乳房は女性ホルモンの影響を受けて硬くなったり痛みを感じたりします。なので、生理が終わって1週間ぐらいの乳房がやわらかい時期に検査を受けて頂くことをおすすめします。
A マンモグラフィはX線検査なので放射線被ばくがありますが、乳房だけの部分的なもので、骨髄などへの影響はなく白血病などが発生する危険はありません。
1回の撮影で乳房が受ける放射線量は、東京−ニューヨーク間を飛行機で往復する時に浴びる自然放射線(宇宙線)の量よりも少ないくらいです。
なので、マンモグラフィの被ばくによる危険性はほとんどありません。
中央放射線部では2009年3月にマンモグラフィ検診施設画像認定を取得し、2018年4月に更新しました。また、撮影は検診マンモグラフィ撮影認定放射線技師(女性3名)を含む女性5名が行っています。読影は検診マンモグラフィ読影認定医師が担当しています。
お問い合わせは、中央放射線部または外科外来までお願いします。